初めて非加熱の生卵で負荷試験をやってきました

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2017年、年齢は8歳です。非加熱、生卵での食物経口負荷試験をやることになりました。

今回使用する生卵の量は1/4個分

病院からは「非加熱卵1個分」と言われました

ですが今まで生卵を少しも食べた事がないのに、いきなり1個分はどうなの??と思いまして。

 

1/4個分の非加熱卵で実施してもらうようにお願いしました

 

主治医は何故いきなり卵1個分で負荷試験を行おうとしたのか疑問です。

血液検査の数値が低いからかもしれません。

ですが、「数値が低くてもアレルギー反応が大きくでる子もいる」というのは、主治医から聞いています。

 

生卵1個分が食べれるかどうか、すぐに知る必要があるんですかね?

生卵1個分を食べるなんて、卵かけご飯を食べる時くらいです。

他には非加熱ではないですが、ふわとろオムライスや親子丼ですかね。

1個分を誤食することなんてまずないです。

 

非加熱卵と言えばプリン、マヨネーズ、シュークリーム(カスタード)、アイスクリーム、が思い浮かびますが、どれを食べても大した摂取量にはなりません。

しかもこれらの食品はほとんどの場合「卵黄」しか含まれていないことが多いですよね。

そんなに慌てて非加熱卵1個分の経口負荷試験をやる必要はないと思います。

何よりも検査によるアナフィラキシーが心配だったので。

 

加熱卵と非加熱卵ではアレルゲンの強さに相当な違いがあります。(加熱による違いについて参考までに

(やっぱり今の医者のやり方は心配です…。以前思った「わざとアナフィラキシーを起こさせようとしてる?」というのを思い出しました。)

過去の負荷試験でのアナフィラキシー

まだ完全除去中の負荷試験で薄卵焼きを食べ、アナフィラキシーを起こした過去があります。

それから病院側のやり方に心配があります。

完全除去からの負荷試験なのにいきなり薄焼き卵だったんです。

しかも1/4個分(約12g~14g)もです。

みなさんもっと少量から初めていませんか?

アナフィラキシーを起こしたら子供がかなり辛い思いをするというのに、医者は考えてくれているのか疑問です。

薄焼き卵の何が問題なの?という方のために

みなさんご存知のように、鶏卵アレルギーの強さは加熱の具合によりかなり変わります。

固ゆで卵と薄焼き卵では抗原性がかなり違います

詳しくはこちら、鶏卵アレルギーの抗原性について調理法による残存率の違いと強さ

 

日本小児アレルギー学会が作成した食物アレルギー経口負荷試験ガイドライン〈2009〉によると、「原則固ゆで卵が推奨されている」と書かれています

それにもかかわらず、薄焼き卵で検査をしました。

 

どうしてこの医者はうちの子供に薄焼き卵で負荷試験をやらせたのか…。

途中で蕁麻疹や目の痒みが出て来ているのに中断もせず。

あれは途中で中断するべきでした。結果かなりひどいことになりました。

中断して「やっぱり中断しなくても大丈夫だった」となれば後日またやれば良いことです。

そのくらい慎重にやるべきだと思います。

 

顔は誰だか分からないくらいに腫れあがり、数日治りませんでした

もし病院じゃかなったら…と思うと恐ろしいですね。

 

以前まで娘は卵を食べるという気持ちに積極的でしたが、これが原因で食べれるようになってからも恐がってなかなか食べてくれません。

卵そのものは嫌いになってしまってます。

娘は「卵を食べるのが恐い」と言います。

 

所詮医者からしたら他人事なんですかね?

この時以来、「ちょっと待った」と言えるように負荷試験の時は私も必ず立ち合うようにしています。

その時の負荷試験でアナフィラキシーを起こしたことは今でも悔やんでいるので、つい何度もこのサイトに書いてしまってます。

 

加熱卵がまだ全く食べれないお子様や少量しか食べれないお子様の経口負荷試験、うす焼き卵と言われたら「ちょっと待った」と言って下さい

いきなり1/4個分も多すぎます。

極少量の検査の場合クッキーなどならまだ良いですが、卵ボーロも注意です。

今回食べるものは鶏卵不使用プリンに乾燥卵白を入れて

生卵そのものを食べるのではなく、乾燥卵白(非加熱)を使うようです。

鶏卵不使用の市販のプリンに、粉末状の乾燥卵白を混ぜて食べさせます。

使用するプリンはいつも食べていた、「雪印メグミルク なめらかプリン」(鶏卵不使用)のプリンです 。

<原材料>

糖類(砂糖・異性化液糖、ぶどう糖、水飴)、乳製品、植物油脂、でん粉、ゼラチン、寒天、ゲル化剤(増粘多糖類)、乳化剤、香料、着色料(カロチノイド、カラメル) http://www.meg-snow.com/products/detail.php?p=pudding3

使用する乾燥卵白の量は、1g

乾燥卵白を液卵に戻した計算方法は以前記事にしたことがあります。

乾燥卵白を液卵白に戻した値にするには8倍なので、8gの卵白を食べることになります。

その液卵白を全卵の量に換算するには1.5倍なので、12gとなります。

12gの全卵に含まれる卵白を食べることになります。

卵のサイズ規格によるとMSサイズが殻抜きで48gくらいなので、MSサイズの1/4個分くらいです。

経口負荷試験当日  やっぱり信用出来ない…

試験が始まってから念のため、「今回の卵の量は1/4個分ですよね?」と確認しました。

担当の看護師が戸惑っているのが分かります。

「1個分の予定です」と言われました

 

やっぱり心配していた通りです。

「当日また確認しておかないと、1個分食べさせられそうだ」と少し疑っていました。

(この病院に対しては「わざとアナフィラキシーを起こさせたいのか?」なんて思ってしまったこともあるので。)

確認して良かったです。

 

予定通り1/4個分に変更してもらいました

ちゃんと1/4個で実施すると話をしていたのに、なんで間違いが起こったのかは分かりません。

医師の判断で勝手に1個分に変更されてしまったのか、単純に看護師の確認ミスなのか。

単純に看護師の確認ミスとかなら許せますが…。

負荷試験開始

血圧や心拍数を測りプリンを食べ始めます。

初めに食べた量は卵1/8の量(乾燥卵白0.5g)です。

問題なく食べますが、少しすると「べろとのどがかゆい」と言いました

蕁麻疹やその他の症状は出ません。

 

今までの症状だと「鼻水、目の痒み、目の腫れ」などが多いので、舌の痒み程度ならまだ大丈夫そうです。

以前から鶏卵を食べると「べろがかゆい」と言うことは有りましたが、それ以上ひどくなることはありませんでした。

15分後に続けてもう一度、1/8個(乾燥卵白0.5g)を食べます。

合計2回で終わりです。

本来なら3回〜4回に分けるんでしょうが、途中からの変更だったので2回で終了です。

試験後の症状

開始後すぐに「べろとのどがかゆい」と言いましたが、少しすると治まったようでそれ以降症状は何もありませんでした。

アレルギー症状のほとんどの場合が摂取後20分以内にでます

1時間経っても何も症状が出ませんでした。

2日間は症状が出る可能性があるので2日間は鶏卵を食べないようにします。

負荷試験後2時間以内に何も症状がなくても、帰宅して何時間も経過してから症状が出る子もいるようです。(遅延型症状

試験2日後の診察、1/4個分の生卵を食べてもOKに

1/4個分、非加熱の全卵12gまでは食べても良いことになりました。

以前アナフィラキシーを起こした時は完全除去だったので、その時からするとかなりの進歩です。

「今後は2日に1回は生卵を使ったものを食べさせるように」と医師から言われました

2日に1度必ず食べさせるというのはなかなか難しいです。

初めて食べさせたのはケーキ屋さんの「シュークリーム」です。

カスタードクリームは加熱の具合は弱いですが完全な生ではなく、しかも卵黄しか使わない事が多いですよね。

なので余裕で食べれるだろうと思いました。

思った通り、何の症状も出ません。

初めてのシュークリームには涙が出るくらい感動です。

 

娘は食べる事を恐がってしまうので、1個全部は食べず、半分程度しか食べませんでした。

夜「ねるねるねるね」を食べたがっていた時ですが、「食べて大丈夫だよ」と言っても、「夜は病院がやってないから食べない」と言って、食べようとしません。

未だにそんな感じです。

このくらい恐がってくれた方が逆に安心なのでしょうか?

過去にアナフィラキシーを起こした時は相当ひどくとても可哀想だったので、私は悔んでいます。

それまでは卵を食べるということにとても前向きだったんです。

茶碗蒸し、親子丼、ふわとろオムライス、今後はこのようなものも食べれますが、このような「もろに卵の原型があるもの」は嫌がって食べてくれません。

厚焼き卵やスクランブルエッグも食べません。

あの時のアナフィラキシーがなければ全然違っただろうなぁといつも思います。

次回の経口負荷試験は非加熱卵、2/3個~1個

現在12gまでは食べれるようになったのですが、今後症状が全く出なければ次回は1個分で負荷試験を行うかもしれません。

医師は1個分と言うでしょうが、今後の様子を見ながら決めようと思ってます。

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。

もし宜しければ今までどのように負荷試験を行ってきたか、コメントを頂けたらとても嬉しいですm(__)m